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辻村深月『ハケンアニメ』に込めた想いとアニメ業界を選んだ理由

更新日:

本屋大賞の3位を取った、
辻村深月さんの小説
 
ハケンアニメ
 
が面白いと人気です。
 
そこで辻村深月さんが
 
『ハケンアニメ』に
どんな思いを込めて
作ったのか
調べてみました。
 

辻村深月プロフィール

 
ペンネーム:辻村深月(つじむら みづき)
 
生年月日:1980年2月29日
 
出身地:山梨県笛吹市
 
学歴:千葉大学教育学部
 

『ハケンアニメ』とは?

 
物語は全3章+最終章で構成されている。
 
テレビアニメの世界で
ワンクール(3ヶ月)の間に
 
今季ベストワンの
ハケン(覇権)アニメを取るために
 
業界で働くヒロインたちを
 
章ごとに描いた作品。
 
なぜハケンアニメを執筆したのか?
 
辻村深月さんは
どうしてアニメの業界を舞台にした
 
『ハケンアニメ』を書いたのでしょうか?
 
最初に女性向け雑誌「anan」に
連載するとあって、
 
編集さんから「anan」の読者層が
30代の女性だと聞いて、
 
お仕事系の小説にしたら
いいんじゃないかと
思ったそうです。
 
辻村深月さんは
かつてOLをやっていた時に
感じていたことが
あったのだとか。
 
真面目に
コツコツやっていた人が
 
貧乏くじを
ひいてしまうことがある。
 
しかし、
 
地道な頑張りが
認められることは
ちゃんとある!
 
そのことを
小説に書けば
 
読んでくれる人に
エールになるのではないか
 
と思ったそうです。
 
ひとつの職業について
しっかり書かれた小説は
 
その職業以外で
働いている人に対しても、
 
エールとして受け取ってもらえると
確信していたようです。
 
そして
お仕事系の小説には決まったけと、
 
じゃあ具体的に
どの業界を題材にするか?
 
ということになり、
 
せっかくだから
自分の好きなジャンルに
したのだとか。
 
それがアニメだったというわけです。
 
辻村深月さんがアニメ業界を取材
 
『ハケンアニメ』を書くにあたって
 
実際にアニメ業界を
取材したといいます。
 
辻村深月さんにとって
取材して書くというのは
 
実は初めてのことだったと
いいます。
 
そして、
アニメ業界で働く人に感じたことは
 
悪い人はいない
 
ということ。
 
恐る恐る、
アニメ業界を取材すると
 
みんな優しく、職場は楽しくて
愛に満ちていたといいます。
 
アニメ業界自体が
案外広くないから、
 
いい加減な仕事をして
その人に悪い評価が下されると
仕事が回ってこなくなる。
 
ゆえに、
必然的にみんな仕事に熱意を持って
 
いい人にならざるを得ない。
 
だから
 
すっごく揉めることもあるけど
 
出来上がった作品は
クオリティの高いものに
なる。
 
辻村深月さんはそんなことを感じ、
 
このアニメ業界を
舞台にストーリーを作れば、
 
絶対面白いものになると
思ったようですね。
 

まとめ

 
辻村深月さんが
『ハケンアニメ』を
 
書いた理由を見てみました。
 
辻村深月さんに
とって仕事とは
 
自分を大人にしてくれる
過程だといいます。
 
仕事で他人との関係性を
築いていくなかで、
 
人は大人へと成長していく。
 
そんな作者の想いが
『ハケンアニメ』には
 
込められているのかもしれませんね。

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